大和　買取　おたからや中央林間店 | 日記 | 2015.10.30　おたからや中央林間　店長日記

◆ダイヤモンドと色石（サファイヤ、ルビー、エメラルド、トルマリンeｔｃ）の値段って！
既婚者の方は一度は手にするダイヤのエンゲージリング、かなり高級な買い物＜まぁプレゼントを受ける本人の財布はいたみませんが＞!(^^)!ですね。又、大きさや色合いで結構値札の金額が相違します。この辺りを簡単に～。
（笑）池上、林さんの真似をするわけではありません）

◆ダイヤの4Ｃ　　鑑定書に表記してあるものです。①～④の総合評価ですので上位の評価が上位が高額品となります。もし、鑑定書がありましたらそれぞれを見比べてみるとどのくらいの評価位置くらいはわかります!(^^)!　TVの通販で安売りをしているのはこの4要素が低ランク故に価格が安いということになります(*´з`)

①色（カラー）区分 Ｄが最高で以下ランクがさがります。一般にＨ、Iクラスが標準ダイヤとして出回っている数も多いようです。 DEF：無色透明
GHIJ：ほぼ無色 K
LM：かすかな黄色
N-R：非常に薄い黄色
S-Z：薄い黄色

②透明度（クラリティ） FLやIFの物は特殊品で有名なブランドなどでみられますが数は少ないです。流通品でVVSクラスからSIクラスが主流です。もし、鑑定書にVVSの表記がありましたらご主人がお財布をかなり頑張ったことになります(;^ω^)
この評価はお宅にルーペがありましたらダイヤを覗いてみてください。ゴマ粒みたいなものがあればS1クラス、きれいであればVSクラス以上というのが把握できます。('◇')ゞ


FL：10倍に拡大しても内部・外部ともに内包物が見つけられない
IF：外部には微細なキズが見られるが内部には10倍に拡大しても内包物を見つけられない
VVS：10倍の拡大では、内包物の発見が非常に困難
VS：10倍の拡大では、内包物の発見が困難
SI：10倍の拡大では内包物の発見が比較的容易だが、肉眼では困難
I：内包物が肉眼で容易に発見できる

③重さ（カラット）ｃｔ　　　 ダイヤの大きさを表す単位ですが、1.0ｃｔ（0.2ｇ）が標準です。値段の割に軽いよねーといった所でしょうか。また、価格では1.0ｃｔを超えるとぐっと”0”が多くなる評価となります。逆に”0.99ｃｔ”は1.0ｃｔに比較すると値段が割安となってしまいます。石としてのステータスは1.0ｃｔ超えにあるということです。さらに、鑑定書が信用度が低い場合は、表記に1.0ｃｔとあっても実際は不足した大きさ（1.0ｃｔ未満）の可能性がありますので購入の際は注意が必要です。

※中央宝石研究所、GIA, AGTジェム、全国宝石学協会　2006.4以降の鑑定書は安心です。 
 
④研磨（カット） 唯一人の手が評価される要素。ラウンドブリリアント（いわゆる立詰めリングの石形状）の場合にのみ、カットに対する評価がされます。総合評価は、「EXCELLENT（EX）」を最高位に、以下「VERY GOOD（VG）」「GOOD（G）」「FAIR（F）」「POOR（P）」までの5段階です。通常は（Ｇ）のGOODが標準となります。

ダイヤは以上の4要素で総合評価されます。信頼のおける鑑定書以外、無でもその場で査定しております。高額査定で好評をいただいておりますので是非一度お試しください!(^^)!
査定したダイヤのすべてのランク評価をその場でご説明いたします。